16日から確定申告、準備は万全? 基本を知るための11選
16日から確定申告が始まります。会社員でも、年間の給与収入が2000万円を超えていれば申告が必要です。給与以外の所得が20万円を超える場合も対象です。医療費控除や、ふるさと納税の寄付金控除で税金が返ってくる場合もあります。参考になる記事を選びました。(内容や肩書などは掲載当時のものです)
ネットで簡単、マイナも活用
確定申告の期間は3月15日までです。税務署に行かなくても国税庁のウェブサイトの「確定申告書等作成コーナー」から電子申告ができます。
マイナンバーも活用できます。「マイナポータル」というサイトを通じて様々な情報をe-Taxに送れるので、例えば医療費控除では医療費の金額を自動的に入力できるようになりました。生命保険料控除に必要な保険料や、ふるさと納税などの情報も電子申告に反映できます。
投資家のための確定申告
2023年の株式投資に関して「申告しなければならない」のか、「申告した方がいい」のか――。こんな疑問に図解でお答えするコンテンツは以下の「投資の確定申告で得するポイント」です。
インボイスに要注意
23年のインボイス制度の導入で、フリーランスなど個人事業者の中には今回初めて消費税の確定申告をするという人もいるでしょう。
消費税の確定申告はすでに1月から始まっています。個人事業者の場合、期限は原則3月末です。今年は3月31日が日曜日なので4月1日が期限となります。所得税の申告と重なって作業が大変だ、という声もあるようです。