プロフェッショナル&パラレルキャリア フリーランス協会

~Spotlight情報~IBM社員が選ぶおすすめスキルBest3

今、求められるスキルとはどのようなものなのか。

IBM社員が選ぶおすすめスキル3選をご紹介します。
IBM SkillsBuildの検索にキーワードを入れて、該当する講座をぜひチェックしてくださいね!

第1位 クラウドコンピューティング

企業のシステムにおいて、従来は大きな機械を各企業が購入し、ハードウェアやソフトウェアを自分たちでアップデートする必要がありました。
これは多大な費用と時間を必要とし、スピード感のある対応が難しいなどの状況がありました。
そんな中、クラウドコンピューティングの登場によって、企業が自分で機械を持たなくても、IT企業が提供するクラウド環境を利用して自社のアプリを動かすことができるようになりました。
これにより簡単にサービスを使えたり、社会のスピードにどんどん対応したり、またお金の面でもサブスクのような利用の仕方や、使った分だけ支払うなどの選択肢を持つことが出来るようになりました。
システムはクラウドに任せ、企業は本業に集中できるようになりました。

クラウドを利用したい企業は今後ますます増えますので、提供する側は確実なサービス提供のために多くの優秀な人材を必要としています。
現状、就職の機会としては一番多くあるのではないでしょうか。

第2位 データ分析&AI

スマホの普及もあり、私たちの生活には膨大なデータが関わっているのは皆様実感するところだと思います。
企業がビジネスで勝ち続けるためには、大量のデータを効果的に活用し続けなければなりません。
多くの企業がデータの有効活用を目指していて、集まってくるデータを分析しビジネスに生かせる人材を求めています。
AIも組み込みながらデータがしっかり分析できると、アップセルに繋がったり、リピート購入に繋がったりと、結果的に会社の売上に直結することになりますので、どの業界でも引っ張りだこの人材となります。
先ほどのデザイン思考との合わせ技で、顧客のニーズをデータで収集・分析して、商品・サービスの企画に生かしていくことも可能となります。

第3位 デザイン思考

デザイン思考とは、商品やサービスの企画段階において、どのような人がどんな時に使うのか。
使ったときにどんな気持ちになるのか、どんな気持ちになりたいか、などの顧客のニーズを徹底的に考え抜いた上で商品やサービスに反映していく手法のことです。
「デザイン」というと、色や外見などスタイリングやパッケージを作るものというイメージを持ちやすいですが、この場合は「意匠」や「設計」のような意味合いが強く、問題の解決や新しい提案のためのアプローチ手法の一つです。

例えば、スマホのアプリなどを設計する際に、使う側から見て使いやすいデザインを検討する際にもデザイン思考は有効ですが、いわゆるITとしてのアプリのデザイン/設計のためだけではありません。

実店舗の動線のデザインやサービスの設計などを通し、いかに顧客に対して他では得難い体験を提供するかという事を主軸として企画を考えるための手法です。
従来の、企業が売りたいものを企画して顧客へ提供していくというやり方から、大きく変わり始めている時代ですので、今後の会社の経営方針や方向性を見定めていく際にも有用な手法となります。

なんだか難しそう、、、と思ったあなたへ、IBM SkillsBuild担当者からのメッセージ

やる気と興味があればどなたでも大丈夫です。テクノロジーは日進月歩なので、常に好奇心を持って、変化を恐れずに勉強をし続けるマインドを持つことが何よりも大切だと思います。
先ほどの「デザイン思考」、「データ分析とAI」は例えるなら企業の「頭脳」の部分です。
クラウドコンピューティングはそれらの頭脳からの指令を実現させる「足腰」の部分であり、想いが形となったアプリを動かすプラットフォームになります。
テクノロジーのその先にある「実現したいもの」を意識しながら学んでいただくと良いのではないかと思っています。

まずおすすめしたい講座はコレ!
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