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パワースポットも絶景も満喫!伊勢志摩でまんぷく開運ワーケーション!

日本のほぼ中心に位置する三重県が「美し国(うましくに)」と呼ばれているのはご存知でしょうか?

伊勢神宮、熊野古道など歴史あるスポットや、国内屈指の遊園地であるナガシマスパーランド、志摩地中海村などといったリゾート地も豊富なことで有名です。

また、海・山が共存するため、美しいリアス式海岸の絶景、御在所岳などの登山といったアクティビティから、松坂牛、牡蠣などの海山の幸グルメまで堪能できる魅力あふれる県なのです!

今回、ワーケーションポータルサイト「とこワク」をオープンするなど、三重県でのワーケーションに興味津々な編集部児玉。フリーランス仲間3人で新春ワーケーションに行ってきました!!

ちなみにポータルサイトの名称である「とこワク」とは、「とこわか(常若)…いつまでも若々しいこと。いつまでも若いさま」と「ワーケーション」を組み合わせてできた言葉。
以下のような熱い思いが込められているそうです。

ワーケーションに関わる全ての人、企業、地域社会が瑞々しい活力に満ちあふれ、持続可能であることをイメージして三重県がめざすワーケーションをとこわか(常若)ワーケーション(通称:とこワク)と名付けました。

三重県公式ワーケーションポータルサイト「とこワク」より引用

さて、今回のワーケーションの目的は、新年ということもあり、初詣と親睦を兼ねたワーケーションに決定。
お互い、居住地が離れているため、普段はオンラインでやりとりしている分、”対面でコミュニケーション”を取ることを優先し、合間に持ってきた仕事もちょこちょこやる!というスタンスで集まりました。

パソコン仕事は早朝と夕方以降、ホテルのデスクにて対応。

ですので、本記事では、仕事場の情報よりも「開運、まんぷく、絶景」という3つのキーワードをもとに堪能した三重ワーケーションの魅力をお伝えしていきます。

「開運」を願い、伊勢神宮へ

まずは、日本有数のパワースポットでもある「伊勢神宮」へ。
伊勢神宮は内宮・外宮を始め、125社から成り立っており、それらを全て含めて神宮と呼ばれています。

早朝に行くと、一層凛とした空気が流れており、澄んだ気持ちになれるそうですよ!

2023年も素晴らしい年となるよう、3人でしっかりお参りをして伊勢神宮を後にしました。

参拝後は定番のおかげ横丁散策を楽しみます。

おかげ横丁は約50のお店がずらりと並び、三重県の特産品や伊勢土産、そしてグルメなどを楽しめます。

グルメも雑貨もどれも気になる!目移り必須です。

「おかげ横丁」は、見て、食べて、買って楽しいスポットでした!

近くには、全国的にも有名な「赤福 本店」があります。

パッケージでお馴染みの赤福本店。
出来立ての赤福を味わえる幸せ。

さらさらと流れる五十鈴川を眺めながら、ゆっくりといただきます。 

ちなみに毎月1日は「朔日餅」といって、月替わりの特別なお餅をいただくこともでき、こちらも見逃せません。整理券配布制や予約制などのため、詳しくは赤福のホームページでご確認を!

いざ、まんぷくスポット巡りへ!

初詣の後は、お腹を満たしに「まんぷくスポット」へ。
今回、私たちが来訪したのは、三重県の魅力を感じられるうえに、おなかも心もいっぱいになれるお店を2軒です。

(1)さとうみ庵

こちらのお店では海女さんに、現地でとれた新鮮な魚介類を焼いていただくことができます。
また、現地のことや日本遺産に認定された海女文化についてお話を伺いながら食事を楽しめるお店です。

様々な魚介類が並ぶこの一皿は圧巻の一言!

魚介類好きにはたまりません!
お昼なので、サイダーで乾杯。

海女さんに聞いたところによると、この付近の海女さんの平均年齢は68歳。なんと80歳の方もいるとのこと。

寒さに強いのは男性より女性だったので、昔は海女さんと言えば女性が多かったそうな。
それが、時代の変化と共に、最近はウェットスーツを着るようになってきたので、男性の海女さんも増えてきたのだとか。

尼さん文化を学べる施設も併設。

普段なかなか聞くことのない海女さん文化について学びながら、魚介をいただける贅沢な時間を堪能しました!

2)牡蠣小屋 丸善

こちらの魅力は何といっても海上で頂く牡蠣の食べ放題。
風光明媚なスポットとしても知られる浦村地区では、牡蠣の養殖が盛んで「浦村牡蠣」と呼ばれています。
伊勢湾で育まれる栄養たっぷりの海水と穏やかな波のおかげで牡蠣特有の臭みが少ないのが特徴です。

入口に積まれる山盛りの牡蠣。

テーブルに置かれた牡蠣の山に、3人とも「こんなに食べられな〜い」と言っていたのですが、あれあれ意外といけました!

途中から何個目か数えるのをやめました!

焼き牡蠣も絶品でしたが、生牡蠣もぷりっぷりでした。

ちなみにこちらのお店、市販のものかつ未開封の調味料の持ち込みが可能!
お客さんによっては、マイ調味料バッグを持参し、途中に「味変」を楽しみながら食べ放題を満喫する方もいらっしゃるそうです。

このように三重県ならではのグルメは魅力がいっぱい。
美味しい海の幸を堪能しながら、道中で教えて頂いた

・伊勢海老の収穫量が近年10分の1に減少していること
・磯焼けによってサザエが大きく育たなくなってきたこと

など、貴重な海の資源に変化が起きていることに想いを馳せ、自然を大切に守っていく事を再認識することができました。

伊勢の「絶景」を見ながら、新年の抱負を立てる

次は三重の自然をたっぷり体験できる「志摩自然学校」をご紹介。
真珠養殖の故郷である英虞湾に面した登茂山 (ともやま) 公園を拠点とし、「自然の学び舎」として四季折々のアウトドア&ネイチャープログラムを提供しています。

今回はシーカヤックに挑戦!
波の穏やかな内海の英虞湾でのんびりと自然を楽しむことができます。

揺らめき、輝く水面を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごせます。普段なかなか体験できないシーカヤックで童心に返ることができました!

そして、旅の終わりを締めくくるのにふさわしい絶景スポットを最後にご紹介!最近、旅行誌やネットの絶景紹介でも目にすることが増えてきた「横山展望台」です。

こちらの展望台は2018年春にリニューアル。
展望台へ続くアプローチはなだらかで、小さなお子さんやお年寄りにも安心です。一歩ずつ歩みを進めていくごとに、この先出会う「絶景」への期待が高まります。

そしてついに絶景とご対面です!

英虞湾特有のリアス式海岸と、遠くまでずっと続いていくような半島の数々、そして落ちゆく夕日の美しさ…。
全てが一つの景色の中に収まっており、まるで絵画のよう。
しばし言葉も忘れて見とれてしまいました。

まとめ

今回は、ほぼほぼ旅のようなワーケーションでしたが、もちろんコワーキングスペースも近年どんどん増えています。

今回は年始だったため、空いているお店が少なかったのですが、三重県は縦に長く、広い形状のため、旅先のエリア別でコワーキングスペースをリサーチしていくのもおすすめです。

普段オンライン中心で進めているチームメンバーと、こうして親睦できた時間は年初のキックオフとして素晴らしい時間となりました!
「開運、まんぷく、絶景」の3拍子揃った、魅力あふれる三重県にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

執筆:
・児玉真悠子
一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・ フリーランス協会 地方創生チーム&フリパラ編集部
ビジネス系出版社を経て、2014年にフリーランスの編集&ライターとして独立。以降、子どもの長期休暇中に、自身の仕事を旅先に持っていく生活へ。各自治体の発信業務に関わる中で、「地域・大人・子ども」にとって三方良しの親子ワーケーションの可能性を感じ、株式会社ソトエを創業。現在、「親子deワーケーション」の企画・運営・発信事業を通じて、仕事と子育てをどちらも大事にできる暮らし方を普及すべく邁進中。twitter:@mayukoda

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