静岡県、時短要請の飲食店への協力金 21日から受け付け
静岡県は新型コロナウイルス対策のまん延防止等重点措置で営業時間を短縮した飲食店への協力金の受け付けを21日に始めると発表した。申請に必要な書類を簡素化し支払いを迅速に進める。
1月27日から2月20日までの営業時間短縮を対象にし、重点措置が延長された場合は別途申請を受け付ける。2021年夏の重点措置期間で時短要請に応じ、協力金を受給した場合、申請書類は確定申告書や運転免許証の写しを不要とする。協力金の自動計算も採用し入力の利便性を高め、ミスも防ぐ。
支給にかかる日数は平均4~5週間を見込み、約1万4000件を想定しているという。申請は県ホームページのオンライン申請のほか、郵送にも対応する。営業時間短縮や協力金に関するコールセンターも開設しており、事業者に利用を促す。