不正還付、109人に指南か
所得税法違反容疑 コンサル代表告発
会社員ら109人に所得税の不正還付を指南したとして、東京国税局は1日までにコンサルティング業務を手掛ける「合同会社プルスウルトラ」(東京)の古関陽介代表(36)を所得税法違反の疑いで東京地検に告発した。インターネットで募った顧客らに虚偽の確定申告書を税務署に提出させ、所得税計4300万円分の不正還付を申告させた疑いが持たれている。
会社員などの給与所得者の所得税は会社側が所得税分を源泉徴収する。...
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