確定申告の手入力少なく 国税庁、デジタル庁と連携
源泉徴収票をスマホで撮影→自動で転記
政府は所得税の確定申告を巡り、スマートフォンのカメラで源泉徴収票を読み取ることで、必要項目を自動で記載できるシステムを導入する。すでに企業と開発に着手しており、2022年1月にも運用を始める。納税のデジタルトランスフォーメーション(DX)を進めて申告の手間を省き、インターネットで手続きしやすい環境を整える。
確定申告は会社員や個人事業主が年間の所得税額を確定させる作業で、毎年2000万人超が届け...
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