人材囲い込みから「シェア」 若手育成、指導役は元社員
会社と社員 変わる力学(下)
・会社はフリーランスや退職者ともつながる
・他社との「人材シェア」への転換が進む
・多様な人に活躍の場を提供できるかが重要
「このビジネスが誰の課題を解決できるのか徹底的に考えて」。10月下旬、双日が都内で開いたビジネスコンテスト。若手社員抜てきの登竜門で、優れたアイデアは実際に事業化される。プレゼンに矢継ぎ早に突っ込みを入れるのは幹部でも同僚でもない。会社を去った退職者だ。
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